Regalo/健美サロンレガーロ
Uozumi Column

Written by UozumiKenkouin

こんにちは!
腰痛専門治療院regalo 院長 魚住です。
今日も“院長の独り言”をご覧頂き、ありがとうございます。

前回は、「あなたを狂わす悪い姿勢の脅威!」と題して、独り言ちてみました。
姿勢が悪くなるという事は、手足の動きを司る運動神経と、内臓の働きを司る自律神経の二つの神経の働きが悪くなるということ、つまり、外見や動きが悪くなるだけではなく、胃や腸など、内臓の働きにまで悪影響を及ぼすことにつながるというお話を致しました。
言い換えれば、姿勢を正しく改善する事により、見た目の美しさを取り戻すと同時に、内臓の働きまで、正常に戻す事ができるという事でしたね。

さて、今回は、姿勢について、さらに具体的に独り言ちてみます。
題して、

「自己ベスト更新は、カラダを整えることから~スポーツ編~」
皆さんも少なからず、スポーツの経験があると思います。
最初は、楽しむ事から始めたスポーツも、腕が上がっていく内、仲間と競い合ったり、試合に出てみたり、自己記録の更新に拘るようになるのではないでしょうか?                                 

・肝心なのは正しい軸の取り方
幾つかのスポーツを例にみましょう。

まず、男女ともに愛好者の多いスポーツの代表ともいえる“ゴルフ”
スコアの善し悪しもさることながら、ドライバーの飛距離、バーディや、
パット数と、実力を測る要素が沢山詰まったスポーツですね。
ドライバーの飛距離を伸ばす為や、パット数を少なくする為、プロご愛用の道具を手に入れたり、スイングチエックから自分に最適な道具を打診してもらったり・・・。
でも、考えてみて下さい。
高価な道具を手に入れたとしても、スイングチエックを繰り返したとしても、
カラダの調整が出来ていなければ、宝の持ち腐れになってしまいますよね。
飛距離を伸ばすには、ヘッドスピードを上げる、ヘッドの芯に的確に当てる、ヘッドの向きが目標に向かって真っすぐで有ることがあげられます。
この3要素すべてにかかわってくるのが、「正しい軸の取り方」なのです。
左右の均整がとれ、カラダの軸がしっかりしている事が、何よりも肝心になってきます。
道具に左右される事なく、また、継続的にスコアアップを目指すなら、まずは自分のカラダを整え、軸のしっかりとれるカラダつきにする事から始めてみる事をお勧めします。

もう一つ、身近なスポーツで考えてみましょう。
全国の至る所で開催され、世界でも不動の人気をほこるスポーツの一つ“マラソン”。
このマラソンでも、やはり、「正しい軸の取り方」が大事になります。
走る距離が長くなればなるほど、疲労が蓄積され、少しずつ姿勢は崩れてきます。
テレビ中継を見ていると、肩の揺れが大きくなったり、顎が前に出たりと、姿勢の乱れや崩れが、そのランナーの状態を顕著に表しています。
姿勢が崩れるという事は、カラダの軸がぶれているということ。
結果、軸のブレを修正する為に、余分な動きが加わり、スタミナを消耗すると同時に、タイムロスにつながる悪循環が生まれます。

このマラソンでいつも注目を浴びるのが、成績上位者の使用するシューズですね!
ただ、素敵なシューズよりも、まずは、自分自身のカラダを改善する事をお勧め致します。
軸のしっかり備わったカラダに整えた上で、そのカラダに合ったシューズ選びをすることこそ、自己ベスト更新に繋がると思います。

・スポーツと自律神経の関係とは・・・?
さて、これまでは、“軸の取り方”を中心にお話してきました。
軸の取り方が、カラダの動きに大きな影響を与えることが、お分かりになったと思います。
カラダの動きを司る神経は、運動神経でしたね。
ということは、当然、自律神経も、影響があります。
では、スポーツにおける自律神経の影響は、どのようなところに現れてくるのでしょうか?

スポーツ競技と自律神経から何を連想しますか?
自律神経は、主に内臓を司る神経です。
スポーツ競技と内臓の働き・・・?
関連性が見えてこないですね。
では、ご自身がプロのアスリートになったつもりになって下さい。
1打の差、1秒の差など、試合の成績によって、手にする賞金に大きな差が出るばかりか、自分の名声や、スポンサー企業の信用を大きく左右する。
意識をすればするほど、緊張が増し、カラダが強張ってくる。
この緊張と、カラダの強張りこそ、スポーツ競技において、自律神経が及ぼす一番大きな影響と私は考えます。
つまり、緊張によって胃を中心とした内臓の調子がおかしくなる。
内臓に起きた異常は、自律神経を介して、脊髄に伝わり、運動神経を介して骨格筋の収縮を起こす為、体幹に歪みや捻じれが生じ、カラダの軸がぶれてしまう。
緊張で短いパットを外す、思うような走り方が出来なくなるのは、この為だと考えます。

・まとめ
スポーツをより楽しむ為に、カラダの仕組みをしっかり理解し、軸のとれた、均整ある
カラダを手に入れる事に目を向けてみてはいかがでしょうか?
また、運動神経と自律神経の相関関係など、カラダの凄さ、すばらしさを再認識する事で、
更なる記録更新を目指してみて下さい。
今日も、最後まで“独り言”にお付き合い頂き、ありがとうございました。
では、また。
腰痛専門治療院regalo 院長 魚住でした。

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