こんにちは!
腰痛専門治療院regalo 院長 魚住です。
今日も“院長の独り言”をご覧頂き、ありがとうございます。
さて、今回の“独り言は・・・”
「腰痛、肩こりを改善したいなら、姿勢を整えること!!」
毎日、カラダのこと、しっかりケアされていますか?
体調を崩した時、肩や腰などに痛みやしびれを感じた時、
ようやくカラダの異変に気付く方が多いのではないでしょうか?
ここで、痛みについて、少し意識が変わるお話をします。
虫歯が痛くなった時の事を考えてみて下さい。
歯が痛くなってきてから、歯医者さんを受診する方が殆どではないでしょうか?
これは、痛みが出てきた時が、虫歯の始まりと考えている人が多いからです。
実際は、何か月も前から、虫歯への進行は始まっており、痛みが出てきた時は、神経を刺激するまで、酷くなっているのです。
痛みを感じるようになった時には、すでに手遅れ。
痛み取り去るには、歯を削るか抜いてしまうかしか、方法がありません。
大切な歯を守り抜くには、毎日のケアが一番大切ですね。
カラダも同じことが言えます。
痛みやしびれ、だるさ、違和感・・・
この様な症状を感じた時は、かなり長い時間、カラダを酷使していた結果だと思って下さい。
しかし、カラダの痛みは、虫歯のように削ったり、抜いたりする事はできません。
そして、痛みを我慢したまま無理を重ねてしまうと、大きな怪我や病気を引き起こす可能性も出てきます。
人は、胃がシクシク痛んだり、便秘になっておなかが張ってきたり・・・など、カラダの中に感じる異変にはすごく神経質になるのに、首や肩、腰が痛くなったり、カラダがだるくなったりしても、ギリギリまで我慢する傾向が見受けられます。
しかし、痛みやしびれは、これ以上無理をして使い続けると大きな怪我につながるから気を付けた方が身の為だヨという危険信号である事を再認識して下さい。
大きな怪我や病気で身動きが取れなくなる前に、健康な時こそ、日頃から意識して、カラダのケアを怠らない事が大切です。
私たちのカラダには、怪我や病気からカラダを守り、もとの状態に回復させる“自己免疫力”というすごい力が備わっています。
手を切っても、しばらくすると、傷口が塞がっていたり、体内に侵入してきた風邪の菌と戦うために、熱発するのは、自己免疫力のおかげです。
この力は、健康な時ほど力を発揮しやすく、体調が悪くなってくると、少しずつ弱まってしまいます。自分に備わっている免疫力を最大限発揮し、毎日、痛みやしびれ、違和感のないカラダを維持する為にも、日々のケアを欠かさないで下さい。
ではカラダを思いやり、日々のお手入れを大切にする人と、そうでない人とは何が違ってくるのでしょうか?
想像してみて下さい。
痛みや違和感なく、カラダが楽に動く人と、
痛みに苛まれて思うようにカラダを動かせない人を・・・。
違いが一番はっきりわかるのは、その方の姿勢!
つまりカラダの形です。
姿勢は、その人の健康状態を的確に反映します。
例えば、お腹の調子が悪い時は、お腹をかばうように、前かがみ(猫背)の姿勢になりますよね。
ご自身のカラダをチェックしてみましょう。
正座して、お腹にも背中にも無理に力を入れず、一番楽に感じる状態を作ってみて下さい。猫背になっていないですか?
どちらか一方の手が、より床に付いていませんか?
どちらかの一方の膝が、より前に出てはいませんか?
この3つの違いからも、カラダに歪み、傾き、捻じれがあることを確認できます。
もし、パートナーが近くにいる場合は、お互いのカラダをチェックし合ってみて下さい。
如何でしたか?
痛みや違和感は、形が崩れたカラダを、無理やり動かそうとするときに起こります。
カラダを正常な状態に戻すには、痛みや違和感の一つ一つを感じ取り、毎日少しずつ、確実に改善していく事が大切です。